こんにちは!
ダンサーで育児中のDanceBAKAです。
ワールドワイドキッズに出てくる有名な歌、「Puff the Magic Dragon」の
- せつない歌詞の和訳
- 救いのある絵本(WKEじゃない)
について書きたいと思います。
ワールドワイドキッズはベネッセが提供する幼児英語材で、WKEやWWKと略されます。

有名な歌らしいのですが、WKEで聞くまで私は全く知りませんでした。
この記事を書いたきっかけは、ワールドワイドキッズのStage3にでてくるドラゴンの歌が悲しすぎる!と思い原曲等調べ始めたことです。
そして絵本を見つけ、最後の終わり方に救いがある‼的なレビューをみつけ、そっこーポチる…といった経緯です。
なのでもし同じ思いの方がいましたらお勧めの内容です。
目次
Puff the Magic Dragonの歌
著作権のため歌詞は載せられませんので、歌詞の和訳です。
(日本語の歌の歌詞ではありません)
WKEの歌詞カードをみて自分で訳してみました。
WKEと原曲の違う箇所はメモしてあります。
Puff the Magic Dragonの和訳
魔法ドラゴンのパフは海辺に住んでいました。
ホナリーと呼ばれる島で秋の霧の中で戯れていました。
少年のジャッキー・ペーパーはいたずら好きのパフが大好きでした。
そして紐やシーリングワックス、他にも楽しいものをいろいろ持ってきました。
二人は帆をたなびかせ、ボートで一緒に旅をしました。
ジャッキーはパフの大きな尻尾にのって見はり役をし、王様も王子様(王女様)も彼らの前でお辞儀をし、
※ princesがWKEではprincesses
海賊船はパフが名前を叫ぶと旗を降ろしました。
ドラゴンは永遠の命ですが、少年はそうではありません。
ペイントした翼や大きな輪っかは、他のおもちゃに替わってしまいました。
ある灰色の夜にそれは起きました、ジャッキー・ペーパーが二度と来なくなってしまいました。
そして強大なドラゴンパフは勇敢な雄たけびをあげなくなりました。
パフの頭は悲しく垂れ、緑の鱗は雨のように剥がれおちました。
パフはもうあの桜の道に遊びに行かなくなりました。
生涯の友達がいなくなってパフは勇気を持てなくなりました。
だから強大なドラゴンのパフは悲しそうに彼の洞窟に入りました。
Puff the Magic Dragonの歌の感想と噂

なんて悲しい歌なの!!と思いました。
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Dragon is crying!
恐竜さんないちゃったね…

I’m crying too!
あ、恐竜はダイナソーだよー
最初WKEのDVDで娘と一緒に見たときは、ドラゴンが少年より長生きで、人間の方が先に亡くなってしまう歌かと思ったのですが、調べたら違って「少年が大人になる歌」ということだったのですね。
歌を作った方は否定されているようですが、ジャッキー君が大人になりベトナム戦争へ行ってしまい会えなくなった説が歌がヒットした当時ささやかれて「反戦の歌」とも呼ばれていたようです。
麻薬関係の歌ともいわれていたこともあるようです。
ともあれ作詞者が違うといっているんだから違うのでしょう。あくまで「少年の成長の歌」とのことです。
ジャッキー君は一言さよならくらい言えよ!とか、高校生の年くらいまではドラゴンと一緒にあそんでほしかったよ!大人になっても挨拶くらい来いよ!!友達大切にしろよ!!
等のジャッキーに対する私のディスりに主人が引いていました。(娘の前では言っていません)

無知だよ…歌すらしらなかったし、何も知らなかったよ。
さて、こんな悲しい歌ですが、調べていたら絵本が出ているようなのです。
Puff the Magic Dragonの絵本
Puff the Magic Dragonの絵本について
2007年に出版され、100万部のヒット作品。
CD付きの絵本で、音楽はインストを含む4曲が入っています。
歌詞はPeter Yarrow・ Lenny Lipton、イラストはEric Puybaretという作家さん。
うちはハードカバーかペーパーバックで悩み、ペーパーバックを購入しました(安いから!)
結構しっかりしていて破けなさそうです。
主観ですが0歳や1歳くらいお子様がいるおうちではボードブックがお勧めかもしれません。
ボードブックは小さいですが、ペーパーバックよりは紙が厚いと思いますので安全かなーと。
(実際ボードブック買ったわけではないので100%とはいえませんが、一般的にボードブックは厚いということで…ご了承ください)
和訳のものも出されたようですが、今は手に入れるのが難しいようですね。
日本語はさだまさしさんが和訳したということで少々気にはなりましたが。

うちは娘の英語教育のためにWKEをやっているので英語の絵本ウェルカムー!
ということで、主人に絵本の内容を話し、絵本買ってよいか聞こうとしたところ、

涙

ええええええええ歌知らないのに!
という感じでした(笑)
この絵本になんだか救われました。
どんだけドラゴンに感情移入してるんだよ!という感じですが…
以下ネタバレなので知りたくない方は読まないでください。

とはいえ有名な曲で有名な本なので知っている方がほとんどかもしれませんね。
次の項目はネタバレです。
ネタバレしたくない方はここで離脱してください。
Puff the Magic Dragonの絵本のネタバレ
以下ネタバレ。
本の文は単なる歌詞なんです。
私はいろいろお話が増えているのかなーと期待していたのですが、追記は無し。

でも、シンプルさがなぜか泣ける…。

歳だな
違う箇所といえば、WKEの歌詞の「A dragon lives forever but not so little boys」が絵本だと 「A dragon lives forever but not so little girls and boys」になっていたくらいです。
しかし、最後の2ページに少女が現れ、ドラゴンが笑顔になります。
そして最後のページには多分大人になったジャッキー君が柱の陰から見ているではないか!
ということはこの少女はジャッキー君の娘なんだーーー!ドラゴン君もう寂しくないねー!
そうしたらきっとジャッキー君の娘の子も友達になれるのかなー等、夢が広がっていきます。
娘が、

もうドラゴン泣いてないね、笑ってるね!お友達だね!
と言ったので、私は涙が…
まあ、すでに娘に読み聞かせしたときは号泣してしまったのですけど。
最後が

イ ンぐすっ ナぐすっ ラ ンコールぐすっホナ リーぐすっ
とかになってしまい娘に
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いたいのいたいのとんでけー
してもらいました。ありがとう。
最初は歌詞以外が載っていなかったのが残念でしたが、なんか逆に最後の繰り返しの部分が、こんな感じでドラゴンと子供の友情は永遠に続いていくのかな…と期待させるようなBGM的な感じで、もう母更に号泣。
良作でしたー。
ありがとう、Eric Puybaretさん!!!そして出版社の方!そしてネットで見つけられるネット社会よ!!
ドラゴンがかわいそう!!と思っていた人はきっと感動できる絵本なのでお勧めです。

WKEユーザーはもちろん、子供と一緒に英語教育の一環にでも読んでみようかな、と思った方がいたら是非!お勧めです。
まとめ
Puff the Magic Dragonの歌詞と絵本についてでした。
まさか幼児向けの絵本で泣くとは思いませんでした。
さいごまで読んでくださってありがとうございました。
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